信州公衆衛生学会が共催する、上記のシンポジウムが、9月21日(休)の午後1時半からまつもと市民芸術館の小ホールにおいて開催されました。新型インフルエンザの動向、対策、県の取り組み、職場での取り組み、等々、信州大学医学部、松本市医師会、行政、企業、を代表する8人が演者として講演しました。最後に質疑応答がありました。
医療側の受け入れの体制について、ワクチンの問題、海外での感染について、マスクについて、行政の課題(接種費用等々)等、興味ある話題が次々に提示されました。感染は約4割の人が免疫をもたないと(かかるか、ワクチンを打つか、、、、)落ち着かないのだそうです。その為にはパンデミックフリーと呼ばれる感染爆発を起こさず、少しづつ免疫獲得者を増やしていくことが大切だそうです。なるほど!(医療機関がそれほど忙しくない今こそ感染してしまうことも良いことなのかもしれない!と思った次第!これは冗談でなく半分真剣な話です!)
会場はというと、シルバーウィークのど真ん中!実は参加者はそれほど無いだろうなと思っていたのですが、、、なんと
小ホールは満席、会場外のホワイエにて中の講演をモニターで中継という状態でした。今回のシンポジウムは一般の方々も参加OKということで、従って感心のある方々の参加が満席に拍車をかけたようです。
正しい情報と知識!が大切!メディアの方々もたくさん来ておられましたが、血祭り的な報道よりも正しい情報を!という希望も意見として出されていました。
私も、クールビアの演奏会の翌日で、多少疲れていましたが参加してためになるシンポジウムでした!
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