治療の目標
開業したときからの当院の目標は、
『治療そのものが予防的である』ということです。
歯科の治療は、少なからず痛みを伴いますし(無痛治療に対する努力は最大限していますがまったくの無痛は不可能です)、 症状によっては治療回数も多くなることがあります。
が、我々スタッフは患者さんのお口を良くする努力を惜しみません。
そして、維持する努力もまた続けてまいります。
私たちは末永く、健康な歯を維持するのをサポートいたします
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1)上の写真は1987年、初診当時57歳の女性です。歯ぐきは赤く腫れています。 上の歯ぐきの白く見えるのは膿です。口臭も強く,朝起きると自然に出血しているというとても可哀想な状態でした |
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2)ブラシングを主体にした患者さんも積極的に参加して頂く治療を行いました。 初診より8ヶ月後です。歯ぐきの炎症も取れてきれいな色,形になってきました。 出血はもうありません。 |
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3)初診より18年後の現在の状態です。年齢は75歳になりました。 非常にきれいな歯ぐきを保っています。今も定期的にメインテナンスに通っていただいています。 食生活には不自由はありません。 |
【コメント】
歯と歯ぐきの健康を長期にわたって維持したいという患者さんと我々の目標が一致する時に、このような非常に長期にわたる良好な結果が得られます。
私たちは,こういう患者さんを増やして行けたらと思うのです。