今月は人前でお話しする機会が、非常に多くなってしまいました。
昨日の鎌田小学校に続いての講演です。
11/8(土)松本市の勤労者福祉センターで開かれた上記の「長野県幼稚園協会研修会」で170人の幼稚園の先生を前に
「幼児期の成長に沿った歯科保健指導~よい歯で よく噛み よいからだ~』
をテーマに講演してきました。土曜日の午前中という時間ですが、診療を中断し講演してまた医院に戻るという、アクロバチックな移動をしてきました。
いつもお話しすることですが、
1.ムシ歯の原因、でき方
2.ムシ歯の予防について、砂糖の摂取について
3.噛むことの重要性
について短時間ですがお話ししました。
とても勉強熱心な先生方で、しっかりメモを取って下さり真剣に聴講していただきました。

子供たちの口腔内のことは勿論ですが、幼稚園の先生方なので今回、幼児虐待の(ネグレクト=育児放棄)芽を早期に発見できるかもしれない立場にいらっしゃること、ムシ歯の極端に多い子にはそういう目で、チェックをお願いしますというお話しを入れました。こんなことを言わなくてはならないご時世ですが、、子供たちを守っていくために歯科的な立場から情報を発信していていかなくてはと思っています。
先生方、休日の研修ご苦労様でした。