上記の大会が長野市のメルパルクNAGANOで開催されました。
関東甲信越静とは、東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、山梨、群馬、新潟、長野,そして静岡をいいます。
読んで字の如く,学校歯科保険の勉強会でした。
内容は,と言いますと
「こども達の健やかな成長を願って」
~赤穂南小学校における学校歯科保健の取り組み~
と題して平成18年度、第45回日本学校歯科保健優良校表彰において,最優秀、文部科学大臣賞を受賞した赤穂南小学校の取り組みについて講演がありました。養護教諭の安富和子先生、校医の菅沼香先生、そして、かみかみマシーンを製作した高田直人(現飯田工業高等学校教諭)の取り組みが紹介されました。安富先生、菅沼先生の取り組みについては以前に何回かお聞きしておりましたが,何回聞いても感動的な取り組みで、その情熱には頭が下がります。かみかみマシーンについてはまた章を改めて紹介しなくてはいけないと思いますが、咀嚼しなくなった子供たちの噛む回数に着目した安富先生が,高田先生と試行錯誤の後に完成された咀嚼回数判定装置です。この装置を使って子供たちに噛む大切さを教育していくのですが、、そのメカニカルな創作過程をエンジニアサイドから説明していただき非常に興味深く聞かせていただきました。取り組みの詳細に関しては省きますが、DVDになったものがあります。興味のある方は私信メールにてお問い合わせください。
ここまでやるのか?!というのが本心ですが,ここまでやられた子供たちは幸せだと心からおもいます。