1/31に長野市の信濃教育会館において「8020運動推進事業」の事業のひとつ「学校歯科保健研修会」が開催されましたので参加してきました。
県下の養護教諭、校医、を対象に行われているこの研修会ですが今年は以下の演題で行われました。
1.平成19年度長野県学校歯科統計資料速報値
長野県教育委員会保健厚生課指導主事 小出 まゆみ 先生
S.43年に長野県は全国ワースト1位だったう蝕罹患率がS.63年に全国平均を下回った。それ以来現在に至るまで横ばいを続けている。という報告でした。更なる努力が必要な時期に来ているのかもしれません。
2.「学校歯科保健指導手引き:食育の視点を持ったこれからの学校歯科保健活動」
長野県歯科医師会地域保険部員 中村 通 先生
3.「就学時児童ムシ歯予防普及啓発冊子:歯っぴーパスポート」
長野県歯科医師会地域保険部副部長 安斉 理江 先生
4.「学校歯科健診における健診器具の消毒方法」
長野県歯科医師会地域保険部部員 根橋 克明 先生
5.こども8020推進育成事業
長野県歯科医師会地域保険部部員 向井 真介 先生
の報告に続き
「駒ヶ根市立赤穂南小学校における歯科保健活動への関わり方」
と題し,歯科校医の 菅沼 香 先生がきわめて貴重で感動的な事例発表をして下さいました。
今年は,演題が多く,且つ又興味深い内容も多く時間があッという間に過ぎてしまいました。
上記2~5に関しましては長野県歯科医師会HPをご覧下さい。資料をダウンロードできます。
平日の午後ということもありましたが、もっと多くの参加者がいると良いなあと感じました。まあこれは主催する側の論理で,立場が変われば又変わるのですが、、、
さて会場の信濃教育会館!驚いたことに灰皿が至る所に配置されているのです。これには正直一番驚きました。教育会館なのに,,今時、、です。長野県の教育者のトップの見識を疑ってしまいます。