表題にもありますが11/8はいい歯の日です。6/4のむし歯予防デーと並び、歯科関係者にとってはなじみ深い日であります。松本市歯科医師会会員診療所では午前中、恒例の無料歯科健診が行われました。さて、8020運動をご存じでしょうか?日本歯科医師会が提唱する「80歳になっても20本の自分の歯を残そう!!」というキャンペーンです。20本という数字はどういう数字かといいますとそれだけ自分の歯が残っていれば何とか入れ歯のお世話にならずに快適な食生活が営めます。
8020推進財団のHPはこちら
ということで、いろいろな催しものが各地で開催されます。長野県歯科医師会も今年は松本で「8020推進県民大会」を開きました。(ブログNo.101に記載)
会場の松本市島内の音楽文化ホールの玄関です
ロビーではポスター等の展示を見入る人で一杯でした
同じくロビーです
駒ヶ根市立赤穂南小学校の取り組みについてのポスターです。
主ホールにて式典と講演会が行われました
正直な感想を述べますと午前中の駒ヶ根市立赤穂南小学校の安富先生の発表には感銘を受けました。この小学校の歯科保健に対する取り組みには脱帽です。歯科保健活動が学校全体を活性化している!そんな実例をみさせて頂き大変勉強になりました。こういう良い発表なのに学校歯科医師の参加が少ないというのは平日の午前という事もありますが非常に残念でした。我々のPRも不足していたかもしれません。反省します。
広島大の西村英紀教授の講演「メタボリックシンドロームと歯周病」は簡潔にまとめられていて
難しい内容がよく分かる見事な講演でした。遠路ご苦労様でした。感謝致します。
来年は再び会場を長野市の若里ホールにうつし県の部員、任期最後の「歯っピーながの8020推進県民大会」が開かれます。