昨日、第1回松本市民オペラ「こうもり」がたくさんのお客様をお迎えし無事、華やかに終了致しました。ご来場いただいた皆様には心より感謝致します。楽しんでいただけたことと思います。一年半、練習して来た成果が出せたようで非常に満足しています。いろんな人たちが関わって一つの舞台を作り上げる、正にその現場に居られた事を幸せに感じています。
合唱団の裏話をちょっとしますと,最終週11/5からは毎晩集合午後7時の練習でした。団員の中には松本在住でなく、諏訪、長野,飯田、八王子、東京等からの参加者も居るのですが公演を成功させるべくほとんどのメンバーが参加しました。「もうじき俺の机と椅子が無くなるわな~」「もう職場で顰蹙もんですよ、、、」そんな会話が飛び交っておりました。僕自身も松本在住ではありますが,仕事をフルにこなしてから急いで芸術館へ,食事は10時頃練習が終わってから自宅で,という生活でした。結構40代後半の身体にはきつかったのですが,上記の通りそれ以上に地理的な理由でもっとハードな生活をしていた仲間が居る事を忘れる訳にはいきませんでした。そんな思いをしてたどり着いた昨日の本番!華やかに咲きましたよ!素晴らしい舞台が!小さなことを言えばいろいろとありますが,全ての苦労がチャラになる,楽しいステージでした。なんと言っても今が旬の一流のソリストの皆さんの歌と演技が舞台を引き立てました。その側で参加できた正に至福の時間でした。
関わった全ての人たちに感謝したいです。
11/13まつもと市民タイムスより転載
たった1回のオペレッタ「こうもり」終わってしまいました。とってもいい思い出ができました。どうもありがとう。そして 作曲してくれた J.シュトラウスニ世(1825~99)にも!
また,自分で決めた禁(18世紀以前の作品の紹介するという)をおかしてしまいますがまあこういう時ですから大目に見て頂きましょう!
指揮は大好きなカール・ベーム(1894~1981)、演奏はウィーン・フィル!
ボスコフスキーやカラヤン、マゼールたちの演奏も華やかでいいのですが,落ち着いたいわゆるいぶし銀のベームのこの演奏集は超名演といえます。まあ、何も言う事はありません。じっくり
聞きましょう!ウィーンの香りを、、、行ってみたいですねえ
DEUTSCHE GRAMMOPHON 3111-7