25日の初日を無事終了して、翌々日、我々合唱団メンバーは再び18:30に第一会議室に集合。先ず、小澤総監督から「昨日、亡くなったエドワード・ケネディー上院議員のために今日のレクイエムを捧げるつもりなのでよろしく、彼とは懇意にしていて非常に世話になったんだ、彼自身も非常に音楽が好きだった」とのお言葉。改めて世界の小澤の交友のグレードの高さを実感!(実は、初日終了後、市内某ホテルでフェスティバルのウェルカムパーティーがあったのですが。今回我々合唱団も参加させて頂きました。さっきまで一緒に演奏したSKOのスタープレイヤーたちはもちろん、各界からたくさんのゲストがおみえになりました。村井県知事はもちろん菅谷松本市長、、、そして僕も知っている方々が、、谷川俊太郎氏父子、作新学院小林教授、NHK有働アナウンサー、、、他にも著名人がおられたんでしょうが良くわかんないくらいでした。非常に場違いを感じながらも豪華な雰囲気を味合わせて頂きました。このとき、SKOのメンバー島田さん(Vn)と再会!このときの状況は島田さんのHPをご覧ください。我々夫婦のことがとっても優しく書かれています、感謝!右脇のリンクを探して島田さんのHPにリンクしてください)~栗山先生と小澤総監督のチェックを頂きました。細かなことですが、120名以上のメンバーがちょっとずつそのニュアンスを変えるだけで紡ぎ出される音は変わります。あくまでも、最高の!満足行く!演奏を求めて小澤さんは語ってくれました。
男声控え室での発声練習です、体をほぐし、声だしをして本番に備えます!

さて、二日目が始まりました。演奏前に小澤総監督自ら、ケネディー上院議員のために黙祷を捧げて欲しいと観客に語りかけました。全員で黙祷。そして演奏開始、音楽ってほんとに生き物です、ちょっとしたテンポや、気持ちの変化で同じ曲なのに同じ演奏がないんですよね。どっちが良いと言うことは言えなくて、その時のその音楽が生きていて、そのもの自体が時間と空間のなかで音として表現され消えていく~~~っていうか。今回、この曲を通して演奏するのは6回。すでに今日で4回目、クオリティーが上がっていくのはもちろんですがそれ以上に質も変わっていくのを実感しています。これは良い悪いという次元でなくて、、、、ちょっと表現が難しいのですが。
初日同様、万雷の拍手を頂戴し、明日の3日目に備えます!うーっ後2回しか歌えない~~~
控え室で、こんな会話が聞かれます。
今日は長野朝日放送によるドキュメントのための撮影が行われました。

お疲れ様でした!