今週月曜日から始まった小澤総監督の練習は、昨夜で2回目を終了致しました。
合唱団の練習開始は18:00,その時には16:00より準備練習をしていた児童合唱団の練習が一段落し我々と合同の練習が18:00よりスタートします。児童合唱団のメンバー、最年少は小学校4年生、小澤さんも気を遣ってくれて、なるべく子どもたちが早く帰れるようにいろいろと配慮してくださいます。ただ、きちんと出来るまでは妥協はありません。
昨日の練習の目玉は、3人のソリストとの初顔合わせでしょうか。流石に小澤さんならでは!トンでもなく旨い歌手達が選ばれています。毎年思うのですがソリストの人選には驚かされます。今一番光っている、あるいは必ずや大成する歌手を、選り取り見取り選べる立場の人ってそうはいないんじゃないかなと思うのです。流石、ウィーン国立歌劇場監督!
今回のソリストはこの方達です。
SKFのHPより転載
一緒に歌わせて頂くのがほんと光栄と思える方々でした。特に、ソプラノのクリスティンさんの迫力には圧倒されました。すばらしい声と声量の持ち主!必ずやコンサートで聴衆に驚きと感激を与えてくれると思います。特に今回、Sopranoの役割は非常に大きいのでピッタリ!という感じです。
さて、子どもたちが帰った後休憩、そして練習は続きます。小澤さんは、ここで着替え。いろんなことを確認しながら9時前に無事終了、そして、我々は翌日の日程確認の後、中村、吉野両先生から細かな再チェックを受け帰宅します。一緒に出演予定の娘は、仕方がないので親の終了まで時間を潰しています(少し自覚が出てきたのか、勉強道具も自ら持参しているようで、、娘の成長を変なところで確認したりしています)そして帰ってから遅い夕食、そして明日に備えて楽譜の見直し(ってこれはちょっと嘘ですが)個人的なことをもっと書いておきますが、戦争レクイエム終了まで禁酒を始めました。日曜日の晩からです。禁酒すると声に良いよ!とSKFで一緒に歌っているSさんが教えてくれました。ベーレンコールの定演の時も4日間の禁酒で確かに声のでが違いましたので今回も挑戦です!少しでも自分自身のコンディションをつくり、良い音楽を皆様に聴いて頂きたいと思うからでもあります。
さて今日は、オケ合わせ、いよいよ出演者揃い踏みです!練習が楽しみです