今年も、新実先生をお迎えして5月5日(火曜日、祝日)「白いうた 青いうた」を歌う会が松本市のおいしいレストラン「シアトル」で開催されました。今年で7回目?なんだそうです。(多分初回は2001年。記録には南海譜を歌ったという記述あり)一昨年、都合で出られなかったので2年ぶりの歌う会参加となりました。今年はエントリーされているメンバーの数が多く、結構広いお店の中なのですがぎゅうぎゅう詰めで、熱気むんむんでした!開演してしばらくはめいめい食事をします。ワインやビールも出てきますので、ついつい呑んじゃいます。新実先生も飲んでるからまっいいかと毎回思いながらおいしく頂きます。僕のような小心者が人前で歌えるようになるのは、このお酒の力のおかげかもしれません。
新実先生の司会で、コンサートが始まります。エントリーした個人や団体が次々に先生の前で歌を披露していきます。作曲者ご本人の前で歌える感激は未だにあせておりません。と言うより作曲者の前で歌うという緊張感の方が今までは強かったように思います。楽しんで歌おう!って思えるようになったのはつい最近のことです。そして、今年は、白青ファンにとって非常にいい本が出版されました。即興で伴奏する新実先生、音楽家の才能って凄いですね。凡人には分かりません
この本は新実先生が2009年1月に上梓された本です。白いうた青いうた全53曲の作曲者の思いや、説明が端的に書かれています。加えて、作詞をした故谷川雁氏の詩に対するコラムが掲載されています。どういう背景でこの曲ができあがったのか、その思いは?
歌を歌うときに参考になる貴重な文章がこの本にはちりばめられています。
この歌う会!ほんとに贅沢な会です。新実先生、心から感謝致します!歌い続けます!
今年は昨年不参加分も含めて「島原」「落葉」「北のみなしご」を夫婦で、「二十歳」「ぶどう摘み」をベーレンコール有志で歌わせて頂きました。