第2回の軽井沢合唱フェスティバルが大賀ホールをメイン会場に8/18~20まで開催されました。さすがに日本を代表する避暑地軽井沢!松本よりとても爽やかでした。仕事の関係で、3日通しては出席できませんでしたが、土曜日は休診にして(患者さん、ご免なさい!)参加してきました。朝の発声から始まり、午後の合唱フェスティバルでベーレンコールの一員として演奏をして来ました。
ところでこの写真にある軽井沢大賀ホールって知ってますか?あの日本が誇る電機メーカー、ソニーの名誉会長大賀典雄さんが退職金を投じて設立寄贈されたもので、形はなんと5角形、理想の音響を求めて厳密に音響設計された木目の美しいホールです。実際歌ってきましたが良く鳴る歌いやすいホールでした。尚大賀さんはご自身が声楽家でいらっしゃいます。
 さて、参加した合唱フェスティバルですが1団体30分の持ち時間でコンサートをします。
参加団体は
 ベーレンコール(長野県) 混声
 小田原少年少女合唱隊(神奈川)
 立正大学グリークラブ(東京) 混声
 ウィステリアアンサンブル(北海道)女声
 なにわコラリアーズ(大阪) 男声

の5団体!ベーレンコールのできはともかく(笑)、他の4団体はまさに日本を代表するトップレベルの合唱を聞かせてくれました。お世辞抜きで素晴らしかったです。ただただ聞いていてわくわくどきどきの2時間でした。こんなことは滅多にあるものではありません。ぶっ飛びました。フェスティバル終了後は、この合唱フェスティバルの総合音楽監督の松下耕さんの率いる合唱集団耕友会がコンサートをして下さいました。松下さんは現在の日本の合唱界で作曲、指揮、指導をされている彗星のような方で、松下さんを慕って集まった合唱仲間を耕友会と呼んでいます。独特な松下サウンドをたっぷり聴かせていただきました。勿論、耕友会合唱団もコンクール全国大会常連の強者たちです。
 さて、長時間にわたる演奏会のあとはなんと出演者、関係者300人弱が一堂に介しての交流会です。各団の紹介+愛唱歌の披露や、もう、合唱で通じ合う心と心、杯と杯!という感じで盛り上がりました。「この歌歌うよ!知ってる人は一緒に!」なんて言われると初対面でも隣で肩組んで歌ってしまうのが合唱のいいところで、、、声さえあれば他には何もいらないというのが歌のいいところです。声の持つ魅力!もっともっと広がって行って欲しいものです。