Shall we dance? という映画がありましたね。役所広司さんの主演で。主人公の名字が「杉山」さんで、ダンス教室の先生してた草刈民代さんがうつくしかったですね~~。1996年の映画でした。改めて竹中直人のファンになったのもあの映画でした。僕は高校のフォークダンスくらいしか出来ませんが「ダンス」の魅力については理解できるつもりです。社交ダンス、サンバ、サルサ、チャチャチャ、盆踊りと踊りにはいろいろあって、みんなで踊れば楽しさ一杯。キャンプで火を囲んで汗だくになって踊った思い出があります。もう少しで好きな娘の手に!っと思ったところで曲が終わったり、、、青春でしたねー。ところでダンス,舞踊は究極のダイエットなのだと思います。だって太ったダンサーって見たことありません。(マイウ~~って言ってる人は振付師!)さて,
ヨーロッパの舞踏の歴史は古代ローマから続いていると言われています。詳しくは知りませんが時代により宗教と舞踏が影響し合い、宗教儀式に舞踏が取り入れれられたり,禁じられたり,紆余曲折があったようです。ただルネッサンスの頃には舞踏専門家(多くはイタリア在住のユダヤ系の人々)が生まれ,西欧各地の宮廷において高い位置を占めるようになっていったようです.やがて16世紀に始まった楽譜出版の対象として舞曲を集めた楽譜がフランスやフランドル(現在のベルギーや北部フランス)で多数出版されていきます。宮廷の踊りが市民に普及して盛んに踊られていたことを示します。あの頃にも,杉山さんや,映画の登場人物みたいな人たちがいたんだと思います。踊りたい!踊ってみたい!そういう人たちが、、、
曲は聴いていただければおわかりですが,そのタイトル通りのあの時代を彷彿とさせる雰囲気を持った粋な?曲ばかりです。あの時代にこの節回し?と感心してしまう曲もありますよ!
時代は,,,作曲者でいうとマショー(1300頃~1377)からデュファイ,デマンテウス(1567~1643)あたりの曲ですが,よく知らない人たちばかりです。マショーとデュファイくらいは、、、なんとか名前は知ってますが、、、、モデヌル、スザート、ジェルヴェーズ、ファレーズとくればもう何がなんだか分りません。
とにかく,ルネサンスの舞曲なのだ~~ということでコメントしておきます。
KHM 100035