No.146で鎌田小学校の5年生、6年生の歯肉炎対策についての記事を掲載致しました。
結果は、ほとんどの子供たちが5段階評価で1~1.5段階きれいになっていました。こういう結果が出ると非常に嬉しいのです。褒めて嬉しい!そして子供たちの褒められた時の笑顔がまた良い!!
口腔内は健康教育にうってつけ、なのです。歯肉炎は特にブラッシングさえきちんとすれば自然に改善していく病気です。行為が結果をすぐに生んでくれます。勿論、本当にきれいにするには時間とテクニックとが相当量必要ですが、、自分の身体が今どういう状態なのかを知ること、そして改善が必要であること、どうすれば改善するのかを教えてあげること、そして結果を評価してあげること!こうすれば誰でも動くのではないかと思います。
あまり関係ないかもしれませんが書家の あいだみつを さんの言葉の中に
「感動とは感じて動くと書くんだなあ」というのがあります。
感じて、動き始める!この言葉は心にしみてきます。子供たちばかりでなく誰もが感じれば動き出してくれるんだという、そのことにまた感動してしまうのです。

今回使用した口腔内写真を添付する用紙です。
講話前と後の写真が載せられ、本人、家族、歯科医院からのメッセージを書く欄が設けられています
ますます健康になっていってほしいと願うばかりです。