禁煙推進へ400億円=ゲイツ氏とNY市長が私財投じる-米
【シリコンバレー23日時事】米マイクロソフト(MS)共同創業者のビル・ゲイツ氏とニューヨーク市のマイケル・ブルームバーグ市長は23日、総額3億7500万ドル(約400億円)を投じ、開発途上国を中心に禁煙推進運動を展開する計画を発表した。
二人は「緊急対策を講じない限り、今世紀中に最大10億人がたばこ関連の疾病の犠牲になる恐れがある」と危機感を募らせ、私財投入を決めた。ブルームバーグ氏は2005年に1億2500万ドルを投じて禁煙推進運動を開始しており、今回2億5000万ドルを追加。ゲイツ氏は1億2500万ドルを提供し、一部を同市長の運動に充てるほか、アフリカでの喫煙習慣の拡大防止に取り組む。(2008/07/24-07:50)時事通信社より転載
企業(行政)のトップは事業の拡大、推進を図り、且つ又、ユーザーやスタッフ,市民その他社会の利益を考え、決定を下す人間なのだと思います。マイクロソフト会長の氏が,このような決定をされた事はまさに英断と言えましょう。社会的な責任を持つ2人のリーダーが下した結論はタバコが社会にどういう悪影響をもたらしているかを明確にしたように思います。