毎年、我が町、松本市で開催されるサイトウキネンフェスティバル!今年はオペラがプログラムに入りませんでした。そのかわり、イギリスが生んだ20世紀の大作曲家ベンジャミン・ブリテン作曲の「戦争レクイエム」が演奏されることになりました。
「レクイエム」というのは死んだ人の安息を神に願うカトリック教会のミサのこと(Missa pro Defunctis)ミサで用いる聖歌。それに想を得て作られた楽曲、死者ミサ曲、死者のためのミサ曲などと訳されます。簡単に言ってしまうと、死んだ人の魂をキリスト教的に鎮める歌のことです。
さまざまな作曲家がレクイエムを書いています。例えばの話題、モーツアルトはレクイエムの作曲中に彼自身が天に召されましたし、フォーレのレクイエムはまりにも有名ですし、ヴェルディのそれはあまりに劇的!
とにかくいろんな作曲家が自分のレクイエムを創っています。
ちょっとあげてみますと、、、(wiki参照)オケゲム、パレストリーナ、シュッツ、ビーバー、シャルパンティエ、ゼレンカ、トマス・モーリー、ケルビーニ、チェルニー、チマローザ、ベルリオーズ、ブラームス、ブルックナー、ドボルザーク、グノー、サン・サーンス、リスト、シューベルト、スッペ、シューマン、ラインベルガー、デュルフレ、アンドリュー・ロイド・ウェーバー、ジョン・ラター、シュニトケ、、、、、、、、、
というように作曲家はこのテーマには手を付けなくてはいけないのかも、、というくらいたくさんの作品が残っています。これからもきっと増えることでしょう。
レクイエムには典礼文といって決まった歌詞を歌い込むために必ず合唱団が加わります。
サイトウキネンフェスティバルの場合、この合唱団にはプロの「東京オペラシンガーズ」が中心となり必ずすばらしい歌声を聞かせてくれますが、今年、小澤総監督の提案で地元からオーディションによって選ばれたメンバーを合唱団として組織し、オペラシンガーズと一緒のステージたたせようと言う企画が出されたのです。非常にレベルの高いオーディションとなることは予想されましたが、小澤さんの指揮で歌える!それもなんと本公演で!となれば挑戦してみようかという気になるのは致し方ないことで、私もオーディションにチャレンジしました。
一次審査が1月18日に行われ約半数に絞り込まれ、翌24日の二次(最終)審査でさらに2/3ほどに絞り込まれました。私は、テノールでオーディションを受けましたがおかげさまで無事合格致しました。家内も一緒に受けましたが彼女も無事合格!夫婦で8月の本公演のステージに乗ることになりました。2月8日より練習が始まりました。非常に難しい曲ですがプロの邪魔をしないように精一杯頑張ろうと思っています。今年のサイトウキネンフェスティバルは出演者という形で楽しもうと思います。