久々のブログとなっております。

6月30日、午前8時16分。私は通勤のために車を運転中でした。思わずハンドルを取られるような感覚で、、あれっ?何かとぶつかったかな?と思い,前方側方、バックミラーで確認しましたが対象になるような物体は確認できず、、ただ電信柱に繋がっている電線が揺れているのと近くのうちの奥さんが家の外に飛び出して来ているのを見て,地震だと確認。ただ、震度に関してはそれほどでも?と思っていたのですが、実家近くのコンクリートの塀は車道に向けて一斉に倒れて道を半分ふさいでいて、あらまあ!と思いましたが、まだ、今まで体験したのよりは少し大きめ!位の認識しかありませんでした。実際、医院に到着後、歯の模型が床に何個か散らばっていたのと熱帯魚の周りが少しぬれていたので揺れたんだなあと。
 その後、メディアで震度5強!地域によっては相当の被害が出ていることを知りました。今回の地震は場所によって揺れに差異があり、幸いにして私の住んでいる周辺はそれほど被害がありませんでした。今回被災された方々には心よりお見舞いする次第です。実際、患者さんの中には片付けどうしようか?というくらい家の中がぐちゃぐちゃになってしまっている方もおられて、、どうお声がけをして良いか窮してしまう場面もありました。一日も早い復旧を願っております。
それにしても、地震に関しては地球規模で活発化し始めたことは間違い無いでしょう。地震にどうつきあっていくか、、、準備が確実に必要になってきたと思います。
さて、、、当院から直線距離で1キロメートルもない、松本音楽文化ホールが今回の地震で被災し、当初1~2週間で復旧という話だったのですが、、、、平成23年度はもちろん、来年度も使用できないというニュースが飛び込んできました。寝耳に水とはこのことで、毎夏のSKFでも重要な会場なのに使用できないということになってしまいました。我々アマチュア演奏家も音文ホールにはお世話になっており発表会は音文で!という団は非常に多く存在します。プロもアマも含めて来年度末までの230余りの予定されているコンサートがすべてキャンセルされました。相手が地震なので何も言えませんが,,それでも早期の復旧を願うばかりです。