昨日、小澤征爾マエストロが緊急記者会見を行いました。今年2010年の前半の演奏活動を、昨年末見つかった、初期の食道ガンの治療のために全部キャンセルするという我々ファンにとっては非常にショッキングな内容でした。
今年(2010)のサイトウキネンフェスティバルは、オペラ(サロメ)、ブラームスとチャイコフスキーの交響曲の演目が決まっていて例年にまして非常に密度の濃い演奏が期待できます。可愛そうですが(笑)マエストロに寝ていて頂く訳にはいかないのです。幸い、非常に初期のガンらしいので復帰は早々ということらしいので安心しておりますが、、、
とにかく、早くお元気になって頂き、松本に帰って来られる日を心よりお待ちいたしております。
この記者会見はNHKの全国放送でも非常に詳しく報道されました。(2010年1月7日NHKニュースより転載)

昨年、戦争レクイエムで一合唱団員として参加させて頂いた私に、なんと、NHK長野からコメントを!という依頼があり、マエストロの早期復帰、快復をお祈りするコメントも紹介されました!
 
当の小澤さんは会見の中で「半年もかからずにまた戻ってくる!」と非常に元気に明るくおっしゃっていましたが、本当にそうなってもらわないと困ります。

小澤先生!お大事に!そして早く戻ってきて下さい。
12月はNY、カーネギーホールでまたご一緒できますことを心より楽しみにしております。
(2010年12月18日、カーネギーホールで昨年の戦争レクイエムの出張公演があります。もちろん、小澤征爾指揮、サイトウキネンオーケストラとのコラボレーションです、すみません、また休診しますが許して下さいね  12/14~20の予定です)